6.5 分散型アプリ (DApps)

英語でDecentralized Applicationという。これを略してDAppといったり、複数形でDAppsといったりする。日本語の発音は、「ダップ」や「ダップス」という人と、「ディー・アップ」と呼ぶ人がいる。「ディー・アップス」と呼ぶ人は、筆者はこれまで出会ったことはない。

このレイヤーで作られるアプリの例としてゲームや電力取引などがある。

ゲームでは、デジタル資産となるアイテム(例えば武器や衣装など)やキャラクターの管理や取引がブロックチェーンの機能的役割となる。戦いに勝つたびにトークンが発行され、そのトークンを使って武器・衣装やキャラクターなどを獲得することができる。

電力の取引では、個人が太陽光発電して余った電力を売ったり買ったりする際の電力取引管理に使用される。電気そのものには、これはあたなと電気、それは私の電気、といったように分けることができないので、ブロックチェーンでトークンに色をつけて個人が売買する電力の取引管理をするのだ。このような色をつけたトークンをカラードコインと呼ぶ。

技術スタック上では、Layer 4に位置付けられる。