2023年 新年のご挨拶と事業概況

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

当社は2023年1月8日に4周年を迎え、今年で5年目に突入しました。

昨年は創業以来目標としていたお客様の臨床研究の倫理審査承認を受けることができ、hashPeakとして大きな実績を残すことができました。本年も重要なプロジェクトの納品が予定されており、引き続き、ブロックチェーンとAIを通した次世代ヘルスケアの実現に向けて活動を進めてまいります。

毎年の恒例となってきましたが、新年のご挨拶に代えて昨年の事業ハイライトと2023年の事業展望を共有させていただきます。

 

■ 2022年事業ハイライト

ブロックチェーン型電子症例報告システムをリリース

国内で初めてイーサリアム(Ethereum)ベースのプライベートブロックチェーンネットワークを使ったEDC (電子症例報告書)システムを開発し1)、順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科が実施する臨床研究に採用されることとなりました。また、本研究のAI解析についても当社が受託することとなりました。

本システムは3つの特徴があります。

1) 耐改ざんチェック機能

2) 手順の順守担保機能

3) 臨床研究データのNFT(非代替性トークン: Non-fungible Token)化

これらの3つの新機能は、臨床研究の信頼性を高めつつ、将来のデータの流動性向上に道を拓くポテンシャルを持ったものです。

内閣府健康・医療戦略推進専門調査会にハッシュピークが出席

2022年1月25日に開催された健康・医療戦略推進専門調査会(第30回)に当社石井が出席し、「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」について報告を行いました。

当社は、引き続き内閣府の第31回健康・医療戦略推進専門調査会のCOVID-19に関する調査にも協力し、「ワクチンの有効性に関する研究と接種率の状況」や「COVID-19に関する今後の研究開発動向」について報告しました。

ISMS認証取得

ハッシュピーク株式会社は2022年6月29日にISMS(情報セキュリティマネジメント)の規格であるISO27001の規格要求事項適合の認証を取得しました。対象規格はISO/IEC27001:2013, JIS Q 27001:2014、認証範囲は「医療情報の解析・管理、ヘルスケアコンサルティング」です。

LINK-J 特別会員に加入

江戸時代から続く、創薬の街「日本橋」を拠点に、ライフサイエンス領域での「オープンイノベーションの促進」と「エコシステムの構築」を目的とし、三井不動産が運営をするヘルスケア領域のイノベーションのハブLINK-Jの特別会員となりました。

“Blockchain in Healthcare Today”のアンバサダーに就任

当社代表の前田が、”Blockchain in Healthcare Today(BHTY)”のアンバサダーに就任しました。BHTYは、2018年創刊のPeer Reviewベースの年刊専門誌です。2022年12月にはPubmedへの収載が決定し、掲載記事の質と信頼性が認められています。

 

■ 2023年事業展望

物価上昇、円安、株安など経済的マクロ環境は厳しい状況ですが、当社の事業は堅調に成長しております。本年は、以下の活動を推進する予定です。

医療ブロックチェーンに関する発信活動

Blockchain in Healthcare Todayのアンバサダーとしての活動や、その他メディアを通して、医療ブロックチェーンの発信活動を行います

HBP開発

もともと2020年にリリースした医療ブロックチェーンプラットフォームのデモ機をベースモデルとして、ハッシュピーク・ブロックチェーン・プラットフォーム(HBP: hashPeak Blockchain Platform)の開発を継続して進めていきます。HBPは昨年リリースしたEDCシステムにも使われています。

 

2023年はイーサリアムのL2スケーリングソリューション「ロールアップ」のマイルストン達成が見込まれており、イーサリアムブロックチェーン技術は継続的に進化しています。またヘルスケア領域でのデジタル化はますます加速しており、hashPeakの足元の環境は良好です。

hashPeakも当社ビジョン「ブロックチェーンとAIを通した次世代ヘルスケアの実現」を旨に、引き続き新たな価値創出と向上を目指します。

 

最後に改めまして、これまでの多くの方のご支援やご声援に心よりの感謝を申し上げます。

本年も引き続きご注目・ご支援くださいますようよろしくお願い申し上げます。

以上

 

2022年1月吉日

代表取締役 前田琢磨 および 社員一同
ハッシュピーク株式会社