AI(生成AI、教師あり学習・教師なし学習)やブロックチェーンを活用したヘルスケア業界特化のデジタルソリューションを提供
1. 生成AI(AGI)ソリューション
ヘルスケア業界のプロフェッショナル向けソリューション(特許出願済)
2024年9月6日にベータ版をリリースしました。
- 臨床試験関連文書 生成AI
- シノプシス
- プロトコル
- 総括報告書
- マルチエージェント機能によるユーザビリティの向上
2024年9月現在、トライアルプログラムを一緒に行うパートナーを募集しています。
参加にご興味のある方は、貴社名、所属部署、役職、担当者名、連絡先のメールアドレス、お問い合わせのきっかけを記載の上、下記のメールアドレスにタイトル:「peakDocのトライアルプログラムについて」と記入し、ご連絡お願いいたします。ご返信には数日ほどお時間をいただきます。
info@hashpeak.com
2. AI
リアルワールドデータなどの医療データを機械学習し予測モデルを構築するサービスを提供しています。
特徴量エンジニアリング
- 欠損値・外れ値処理
- 医療データに関する深い知見をベースとした適切な加工
機械学習アルゴリズム例
- Linear regression
- Logistics regression
- SVM
- k-Nearest Neighbors
- Naive Bayes
- Decision Tree
- Random Forest
- Boosting
- Ensemble
- k-means, x-means
- SVD
- UMAP
実績
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科:詳細はこちら
お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
info@hashpeak.com
3. 医療ブロックチェーン
3.1 分散型IDを活用した患者同意とデータの2次利用
分散型IDを使用した患者同意確認のソリューションを提供しています。
データは、IDを管理している人が、データの保存、閲覧、更新、削除の権限を有します。分散型IDは、患者自身がIDを発行するブロックチェーン技術であるため、患者が自らの医療データ管理をする根源的機能を提供します。
本人確認はもとより、患者をリコールし医療データの二次利用のオプトイン同意や、プロトコルに定められた研究者の本人が二次利用申請をしているかの確認など実施することが可能となります。
hashPeakのソリューションは、分散型IDを発行し、患者自らが医療データを管理する環境を提供します。
お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
info@hashpeak.com
3.2 臨床試験業務受託
hashPeakでは、従来の臨床試験に加え、分散型臨床試験(DCT: Decentralized Clinical Trials) の業務受託を行なっております。当社では、国内初(※当社調べ)のイーサリアムをベースとしたプライベートブロックチェーンネットワークを使ったEDCおよびCTMSを自社開発し、高効率な臨床試験を実現します。
DCTは来院によらない臨床試験であり、COVID-19期間中の臨床試験の継続が危ぶまれたことを起因として、世界中で採用が拡大しています。
DCTが遠隔で行われることによる主要な課題として、被験者エンゲージメントおよびデータ品質管理があります。被験者エンゲージメントは遠隔にいる被験者のアドヒアランスの維持、データ品質管理は遠隔での適切なデータ収集と保管であり、当社はこれら課題に対してソリューションを提供いたします。
1) スマートコントラクトによるモニタリング
スマートコントラクトはブロックチェーンに刻まれた改ざんが不可能なコンピュータプログラムです。スマートコントラクトが一度ブロックチェーンに書き込まれ実行されると、だれもそのスマートコントラクトを書き換えることができないため、コントラクト通りに約束ごとが履行されること、またはされたことを保証することが可能です。
こうしたスマートコントラクトの特性を活用し、臨床試験のコンプライアンス・バイ・デザイン(Compliance by Design:設計段階でコンプライアンス遵守を保証)を実現します。例えば、患者さんへの同意説明と同意取得など順守すべき手順の管理を行い法令やプロトコル通りに試験が実施されることを担保します。プロトコル逸脱があった場合も、スマートコントラクトで管理しあらかじめ定められた手続きを行います。
臨床試験業務の高いコンプライアンス遵守率が期待されます。
2) 安全・安心のデータマネジメント
■ 改ざんチェック機能
入力された臨床試験データの潔癖性のリアルタイムチェックとユーザー画面への表示を行います。ブロックチェーンに刻まれたデータのハッシュ値とオフチェーンに保管されたデータのハッシュ値を比較し、不変であるべきデータが書きかわっていないかをチェックし、その結果を画面表示します。
■ 臨床試験データのNFT化
入力される個別データは全てNFT化されデータベースに保存されます。将来的にNFT化された個別データを患者自身が公開したり交換したりする二次利用の可能性を残すものです。
3) eConsent / eCRF / ePRO
電子患者同意(eConsent)および電子症例報告書(eCRF)のソリューションを提供しています。
- CDISC標準にしたがったデータ入力(CDASH)・マネジメント(STDM)・解析(ADaM)
- eCRF(電子症例報告書)の提供
- ePRO(電子患者報告アウトカム)の提供
実績
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科:詳細はこちら
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3.3 hashPeak ブロックチェーンプラットフォーム (hBP)
医療ブロックチェーンのPaaS (Platform as a Service)サービスです。
お薬手帳ベンダーや患者レジストリなどが患者さんの健康医療情報を管理するためのAPIライブラリを提供しています
APIライブラリ:
1) 患者同意管理:患者自身の健康医療情報の開示同意管理を行います。患者はいつだれに開示同意を行ったかを管理することができます。また、いつでも同意撤回をすることが可能です
2) 分散型ID(DID: Decentralized ID)管理:患者による個人情報管理患者がブロックチェーン技術をつかった分散型IDとよばれるIDを使って、自身の医療データを自ら管理しつつ、医師が医療データを認証することでデータの質を担保しながら、データを研究者間で共有する次世代型医学研究を実現します
3) NFT管理:医療データはNFT (Non-fungible Token – 非代替性トークン:ERC721)と紐付きされ、データの真正性を鑑定することが可能。また医療データの所有者情報を使い医療データ取引のトレースが可能です
4) 代替性トークン管理:患者の医療データは患者同意のもとでデータを利用する医療研究者とFT (Fungible Token – 代替可能トークン: ERC20)と引き換えに取引され、かつこの交換取引記録をトレースすることが可能です
医療ブロックチェーンに関する情報はこちら!
お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
info@hashpeak.com
3.4 医療ブロックチェーン情報発信
皆様の理解と実装を実現するための情報発信や啓発活動を行なっています。
1) 「医療 x ブロックチェーン ~海外の最新事例に学ぶ~」日経BP
2019年11月ににHIMSS(Healthcare Information and Management Systems Society: 10万人以上の会員を擁する世界的な医療情報学会)から出版された”Blockchain in Healthcare”の邦訳版を日経BPから出版しました。
海外ヘルスケア産業における最新事例を交えながら、ブロックチェーン技術のヘルスケア業界での活用方法について紹介しています。
医療を含むヘルスケア産業の現場においてビジネスモデルの転換が求められる中、「ブロックチェーン技術こそがヘルスケア産業変革の鍵になる」と筆者らは主張する。ブロックチェーンが医療現場や医療政策、ヘルスケア産業にどのような影響を与えるか、またIoTや人工知能といった新しいテクノロジーとブロックチェーン技術を組み合わせて、既存のヘルスケアビジネスの仕組みをどのように改善していけばよいかを、海外の多数の事例を紹介しながら詳説しています。
Amazonで購入可能です。
購入はこちらへお進みください。
価格 16,500円(税込)
ISBN 978-4-296-10419-2
発行日 2019年11月22日
著者名 前田 琢磨(監訳)
発行元 日経BP社
ページ数 504ページ
判型 A4変
2) 「実験医学」羊土社
羊土社の「実験医学 」(2023年4月号)の人気コーナー「いま知りたい!!」に、「AI・ブロックチェーンは, 医療/医学研究をどう変えるのか?」に当社代表の前田が寄稿しました。
記事は2部構成で、前半は「医療ビッグデータから個別化医療を実現するデジタル技術の潮流」と題し、AIとブロックチェーンの技術潮流を解説、後半は順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科の大山彦光先生と富沢雄二先生をお招きし開催した「ブロックチェーンとAIは医療者の仕事を奪う?それともパートナー?」に関する座談会の様子が収録されています。
「実験医学」2023年4月号はこちらからご覧いただけます。
3) 講演
講演依頼なども受け付けております。
これまでの講演実績例
- グロービス製薬ビジネス研究会:「医療xブロックチェーン」2023/06/16
- ISPORシンガポール部会:「ブロックチェーンを用いたエビデンス創出(Evidence Generation using a Blockchain-Enabled Platform)」2021/9/30
- 企業価値最大化研究会:「医療ブロックチェーン」2021/4/21
- グロービス経営大学院 あさって会議:「ブロックチェーンは with コロナ時代の生活をどうかえられるか」2020/07/04
- グロービス製薬ビジネス研究会:「医療ブロックチェーン」2020/06/05
- ハッシュピーク & AKT Health:「ヘルスケア×ブロックチェーンセミナー」2020/1/23
- シードプランニング:「HEORとブロックチェーン」2019/10/26
- 日経xTech:「医療xブロックチェーン」2019/10/10
- ハッシュピーク :「ヘルスケア×ブロックチェーンセミナー」2019/3/7
お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
info@hashpeak.com
4. コンサルティング
ヘルスケアおよびライフサイエンス企業の経営企画部、調査部、新規事業開発部などの戦略企画業務、および官公庁が実施する調査業務の受託をおこなっています。企業の中枢部門で自社リソースが限られており、重要課題をこなせずに困っているお客様の戦略ブレーンパートナーとして課題解決のご支援をいたします。
当社は20年以上にわたりおよそ60社90プロジェクトのさまざまな業界における課題に関するトップマネジメントコンサルティングの豊富な経験を保有しています。
公共
- 内閣府 健康・医療戦略推進室 第31回専門調査会向け調査「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」2022/5/17
- 内閣府 健康・医療戦略推進室 第30回専門調査会向け調査「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」2022/1/25
- 内閣府 健康・医療戦略推進室 第29回専門調査会向け調査「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」2021/11/18
- 内閣府 健康・医療戦略推進室 第28回専門調査会向け調査「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」2021/6/15
- 内閣府 健康・医療戦略推進室 第25回専門調査会向け調査「新型コロナウイルス感染症に関する 国内外の研究開発動向について」2020/11/17
製薬業界
- メディカルアフェアーズの業務改革支援
- 臨床試験データプラットフォームのシステムアーキテクチャ設計支援
- 抗がん剤のマーケティング戦略
- 骨粗しょう症の海外薬価アクセス評価と上市戦略
- 血液関連製剤のアジア市場参入戦略策定
- 循環器事業の領域戦略策定
- 新薬の事業性評価(がん•CNS•疼痛など)
- 海外後発品メーカーの日本参入戦略
- 新規事業デジタルトランスフォーメーション戦略
- デジタルヘルスデバイスの提携戦略
- バイオ事業立ち上げ支援
- 業務・組織戦略グローバル知財部の業務・組織改革
- メディカルアフェアーズの新組織戦略とビジョン構築
- 調査研究医薬品市場規模予測
- デジタルヘルスアプリの最新動向と医療経済効果試算
- 業界活動製薬団体連合会ロビー活動支援:新薬創出加算/HTA
- 医薬品プロダクトマネジャー向け戦略研修
ライフサイエンス業界
- ライフサイエンス事業部のビジョン策定
- ライフサイエンス事業部の長期事業戦略
- ライフサイエンス事業の新規事業戦略
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