hashPeak 代表の前田琢磨が、ヘルスケア領域のピアレビュー専門ジャーナルである”Blockchain in Healthcare Today(BHTY)“の日本支部(Japan Chapter)のアンバサダーに就任しました。
Blockchain in Healthcare Todayは2018年に創刊された年刊誌です。2022年12月には、アメリカ国立医学図書館(National Library of Medicine)のPubMedにも収載されることが決まりました。
2018年の創刊号のエディトリアルに寄稿をしたのは、Dr. John Halamka氏。彼は、アメリカで最高峰の病院グループであるメイヨークリニックのプラットフォーム事業の責任者であり、かつハーバード・メディカル・スクール教授およびベス・イスラエル・ディーコネス医療センターの最高情報責任者(CIO)です。同エディトリアルは”SeparatingSignal from Noise: Advice for Blockchain Startups”と題し、ブロックチェーンスタートアップへのアドバイスを贈っています。
以下引用(hashPeak訳)です。
- ビジネスピッチを聞くときは、そこに製品があるか、ビジネスモデルがあるか、マネジメントチームがあるか?
- ビジネスモデルおよびアーキテクチャの部分としてブロックチェーンは必要なものか?
- 製品またはサービスは、本番環境で使われているものか?
- ユーザーエクスペリエンスはどんなか?
- スケーラビリティはどうか?
これらの中で最も重要なのは、ブロックチェーンが提供する価値とブロックチェーン以外の実装の価値を明確にし、真のブロックチェーンの実用価値を理解することである。
以上
BHTYは創刊以来、これまで以下のような記事を合計で100以上掲載してきました。
- 実証実験/パイロット/方法論
- レビュー記事
- 研究記事
- ユースケース
- スポンサー記事
- 特集記事:編集部レター
- ディスカッション記事
hashPeakは今後BHTYと連携しながら、医療ブロックチェーンの提供価値の理解の促進と、実用例の紹介など進めていきます。